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社会福祉法人悠心会　あずみの森保育園は、平成30年4月1日より、ひたちなか市に開園いたしました。公益に資する社会福祉法人として設立されました。 当法人は、子どもの人権や自主性を尊重し、保護者と協力し合いながら、健康な児童を 育てることを目標にします。児童の最善の幸福のために、保護者及び地域と協力し、児童福祉を積極的に推進いたします。
お父さん、お母さん、保育園にお子様を預けてどんな事を期待しますか？「仕事をしている時間だけ預かってくれればいい」、「安全清潔なところで、お友だちをたくさんつくり、団体生活に慣れ親しみ、色々なことを覚えて楽しんでほしい」など　願い、思いは様々ですね。よく、立派な大人になってほしいという言葉を聞きますが、一つ疑問に思ってください。立派な大人とはいったいどんな大人でしょう。
　私が思う立派な大人とは、学歴や収入、職種ではなく現代社会に対応できる自立心、ある程度の年齢になったら親元を巣立ち、自分の生活を確立し、余った力は親、兄弟に注ぎ、もう少し余っていれば他人や社会に注ぐ。思いやりの心を自己の判断で発揮できる人、人を頼らず自分の道は自分で切り開ける人、そのように思います。
　当園では就学に向けての準備として、ひらがな、数の認識、ABCなど、保育の一環として遊びを交えながら行います。しかし、一番力を入れているのが人間力をつけること、かしこく育てる、お友達との共同作業、けんか、ふれあい、遊びをとおしての理解力、おもいやり、体で覚える遊びなど、大人になっても感覚として体に残っていることを中心に教えていきたいです。「なんでも挑戦させる」をモットーに、出来ない事が、出来るようになった時の達成感をたくさん味わってもらいたい。「今日は保育園に行ってこんな字が書けるようになったよ」だけではなく、「今日はこんなところからジャンプができたよ」ってお父さんお母さんに報告できるような園をめざし、保護者様と一緒に児童福祉の増進と社会ニーズに応える保育の現実に取り組んでまいります。

理事長 兼 園長　額賀 宏